「浴室用見守りセンサー」
厚生労働省のデータによると、家庭内で起きる死亡事故の約8割を65歳以上の高齢者が占めています。
溺水事故の場合、重篤な状態、死亡に至ることがあります。
旭光電機は経済産業省のロボット介護機器・導入促進事業にて浴室用見守りセンサーを開発しました。
開発の目的
① センサーによる見守りを行い、家族・介護者の負担を軽減する。
② 溺水事故の見逃しリスクを低減する。
③ 事故発生時は即時通報し、迅速な救助を可能とする
浴室用見守りセンサーの概要
浴室に取り付けた浴室用見守りセンサーの光軸遮断状態により、入浴者の状態を異常検出します。
異常の場合、浴室外の通知ユニットのランプ点滅及びアラーム音でお知らせします。
浴室用見守りセンサー
浴室用見守りセンサーの特徴
・近赤外線を用いており、湯気・シャワー等の影響を受けにくい
・光軸の遮断で検知するのでプライバシーを保護
・取り付け後の操作は不要
家族に通知するユニット
浴室用見守りセンサーの使用方法
- 1. 浴室に浴室用見守りセンサーを設置
- 2. 浴室用見守りセンサーの光軸遮断により溺水を検知
- 3. ユニットにより家族のいる居室に通知
- 4. 家族による早期対応