実証中
漏水みはり番
ビルや不動産、生産現場、工場、一般家庭での漏水検知をおこないます。
2つの無線方式:LTEモデル、Sub-GHzモデルがあります。
システム構成
床や天井の漏水を検知してユーザーに通知
漏水を検知するとクラウドに送信、可視化サイトやメール通知にて漏水発生をユーザーにお知らせします。
製品特徴
選べる2種類の検出方法
漏水を検知したい場所にあわせて、2種類の検知方法を選べます。
狭い範囲を検知したいときは「点検知タイプ」、広範囲で漏水を検知したときは「帯検知タイプ」をお選びください。
「帯検知タイプ」では漏水検知帯を床、天井、パイプに這わせることで広範囲の漏水を検出することが可能です。
簡単設置
床に置いて、電源ボタンをクリックするとすぐに稼働します。
設置のために特別な工事などは必要ありません。
(Sub-GHzモデルはゲートウェイ(Pico3)への登録作業が必要です )
専用のWEBページで状態を確認
漏水を検知するとクラウドに送信、可視化サイトやメール通知にて漏水発生をユーザーにお知らせします。
メンテナンス不要
電池で稼働するため、電源の工事が不要です。
10年稼働するため、その間のメンテナンスが不要なので管理者の負担が軽減されます。
広範囲通信
通信が届きやすいLTE、またはSub-GHz+ゲートウェイ(Pico3)を選択いただけます。
省回線
工場や商業施設など、本製品をたくさん置いていただいても
専用ゲートウェイ (Pico3) を使えば回線を一本化することが可能です。
設置方法
床に置くだけ簡単設置
帯検知タイプはパイプにグルッと巻き付けたり、床や天井に這わせることで広範囲の漏水を検知することが可能です。
点検知タイプは底面に電極が付いているので、ポンッと床に置くだけで簡単に設置することができます。
国土交通省が取組みを進めている「ワンコイン浸水センサ実証実験」に参画
当社は、令和4年度から国土交通省が行っている「ワンコイン浸水センサ実証実験」に参画いたしました。
近年、豪雨による河川氾濫や家屋、店舗等の浸水、アンダーパス等の道路の浸水が頻発しており、迅速な災害対応を行うためには面的な浸水状況をリアルタイムに把握することが重要となっています。
国土交通省は、小型、長寿命、低コストで堤防や流域内に多数の設置が可能なワンコイン浸水センサを自治体、企業らと設置し、浸水情報共有サーバーを立ち上げる等、リアルタイムに浸水状況を把握する仕組みの構築を目的として令和4年度から「ワンコイン浸水センサ実証実験」の取組みを進めています。
旭光電機株式会社は『漏水みはり番』を活用して、令和5年6月より「ワンコイン浸水センサ実証実験」に参画しています。
国土交通省URL:ワンコイン浸水センサ実証実験
ワンコイン浸水センサ仕様
形態 | 浸水検知センサ部と通信部一体型 |
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通信方式 | LTE Cat.M1 |
電源 | リチウム乾電池(取り換え可) |
通信頻度 | 1回 /日定期通信、浸水検知時、浸水復帰時(浸水時は10分毎) |
寿命 | 約2年(60回/年の浸水検知通信と1回/日の定期通信を想定) |
外形サイズ (㎝) | 10×7.5×3.5 |
保護等級 | IP67 |
筐体 | 耐候性樹脂 |
取付方法 | ネジ固定、ポール取付 |