企業情報

企業理念

旭光電機は、独創のセンシング技術とコントロール技術で、安全と快適な社会の実現に貢献します。

多くの人が豊かな暮らしを手に入れた今も、生活に「安全性」や「快適性」を望む声は高まる一方です。また社会的弱者のためのバリアフリー化を求める気運は、急速に拡大しています。
そのような社会の変化の中で、生活の多くのシーンに関わるセンシング技術とコントロール技術が果たすべき役割も、一層、重要性を増すと考えます。

当社は日本で初めて自動ドア用コントローラーを開発して以来、常に独創的な開発テーマを掲げ、生活における安全性と快適性の向上に努めてまいりました。
またセンサーとコントローラーの進歩、高度化を担うべく、積極的な投資を行い、より高い品質の製品をより安価に提供できる体制づくりにも取り組んでいます。
さらに自動ドア、鉄道、船舶の分野で培ってきた要素技術は、食品サービス分野、福祉分野などにも応用され、より安全で快適な暮らしを支えるために、着実に成果をあげつつあります。
これからもお客さまが真に望まれるセンサーとコントローラーの開発・供給に、全社一丸となって努力を続けてまいります。

経営ビジョン 「感じて伝える力を社会の力に」
パーパス 「モノと人と世界をつないで価値ある暮らしを創造する」

当社は産業界から求められるセンサーや制御機器の開発製造を長年担って参りました。 2015年頃にデジタル技術が社会に与える大きさや市場競争に於ける重要性を検討した結果、IoTなどのデジタル化に必要な商品開発に着手しました。例えばスマート工場構築を2016年9月15日に発表(日経産業新聞の一面掲載)、その後も各分野にデジタル化を展開しています。
(日刊工業新聞の紙面にも2021年に5回、2022年に4回、2023年に数回記事を掲載頂いています)

日本経済新聞掲載のWEB記事はこちら


また近年ではデジタル技術を活用した業務改革やSDGs対応も求められる様になりました。 そこで当社は2020年から、モノ+webサービスの提供も開始しました。当社はビルフロント向け自動ドアセンサで高いシェアを頂くなど長年センサーを開発して参りましたが、センサー技術にインターネットと接続するためのネットワーク技術とクラウドを活用した可視化技術を加えることで、デジタルソリューションの提供体制を整えております。

最近ではChatGPTの生成AIに代表されるAI技術が日進月歩で進化しているため、AI技術を活用する商品開発を迅速に行うべく常に開発体制の強化を図っています。webサービスは自社開発と合わせて優れたSIerとの協業・連携を行っています。ネットワークに関しては通信キャリアサービスを提供する株式会社ソラコムと協業を深めています。


これまでのデジタル技術への取り組みが功を奏し、2022年度売上47億円が2023年度売上55億円超と18%の売上増となる見込みです。またデジタル商品の売上拡大を見越して2028年度売上100億円と高い目標を決定し、近畿経済産業局や経産省などに公表しています。 (経産省のMETIジャーナルをご参照下さい)

現在も近畿経済産業局の支援(2023.7~2025.2)を受けながら経営戦略の策定、課題抽出、公表媒体を用いたマーケティング戦略などを立案しています。

代表取締役社長 和田貴志

会社概要

社名

旭光電機株式会社

代表取締役

和田 貴志

創業

1947年 6月

設立

1952年 11月

従業員数

204名 (2023年4月1日現在)

本社

〒652-0032 兵庫県神戸市兵庫区荒田町1丁目2番4号
TEL : 078-515-8601(代)/ FAX : 078-515-8602

工場
明石工場
〒674-0064 兵庫県明石市大久保町江井島1722番地
TEL : 078-938-1501(代)/ FAX : 078-938-1502

大久保工場
〒674-0064 兵庫県明石市大久保町江井島1304番地の28
TEL : 078-938-1501(代)/ FAX : 078-938-1502

資本金

8,500万円

事業内容

各種センサー / コントローラー及び
各種制御装置の開発・設計・製造

納入先

ナブテスコ株式会社 / アサヒビール株式会社 / その他

取引銀行

みずほ銀行 神戸支店
三菱UFJ銀行 神戸中央支店

沿革

1947年6月 旭光ラジオ商会 創業
1952年11月 畠田 忠彦を代表として法人設立
1959年8月 旭光電機株式会社と改称
1962年11月 明石工場 新設
1969年5月 本社ビル 新設
1994年4月 株式会社ナブコ(現:ナブテスコ株式会社)が資本参加
2001年10月 ISO9001:2000 認証取得
2008年1月 大久保工場 新設
2010年10月 IPC標準(A-610) 導入
2013年2月 畠田忠彦社長が会長に、畠田真一専務が社長に就任
2019年8月 本社事務所を兵庫区に移転
2023年2月 畠田真一社長が会長に、和田貴志専務が社長に就任

認定取得一覧

名称 登録日
神戸発・優れた技術
神戸発・優れた技術 2005年
全国版:元気なモノ作り中小企業300社
全国版:元気なモノ作り中小企業300社 2008年
ひょうご成長期待企業
ひょうご成長期待企業 2011年8月
ISO9001:2015
ISO9001:2015 2015年
兵庫オンリーワン企業
兵庫オンリーワン企業 2018年
レジリエンス認定
レジリエンス認定 2019年11月
近畿地域の地域未来牽引企業
近畿地域の地域未来牽引企業 2020年
優良納税申告企業
優良納税申告企業 2021年11月
DX認定
DX認定 (申請予定)
医療機器製造業登録
医療機器製造業登録 2021年9月
関西版ALevel 2024 優良企業
関西版ALevel 2024 優良企業 2022年12月
ひょうご産業SDGs推進宣言事業
ひょうご産業SDGs推進宣言事業 2023年6月

SDGsへの取組み

自社活動について

環境

  • 省電力、省スペース製品の開発
  • CO2の見える化製品の開発
  • 環境負荷が少ない部品選定
  • ペーパーレス化の推進


ガバナンス

  • 社外研修の斡旋・補助
  • 育児休暇取得促進
  • 社内規則、法令の遵守徹底
  • テレワーク等働き方改革の実施

具体的な取組み

カーボンニュートラルへの取り組み

二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの削減は全世界の課題となっており、削減するためには設備や廃棄物などから排出される温室効果ガスの排出量を正確に算定するセンサやネットワーク技術が必要になります。

当社は、培ってきたセンサやネットワーク技術を既存設備に後付け可能なIoTレトロフィット製品にも応用し、既存設備を含めた幅広いフィールドで当社の技術が貢献できると考えています。
また神戸市など地元公共団体とも連携して、温室効果ガス排出量算定に役立つ商品サービスの開発プロジェクトを推進しています。
プロジェクトは令和4年度の経済産業省GO-TECH補助事業にも採択されており、現在2年目の開発を推進しています。


温暖化による水被害への取り組み

近年、豪雨や河川氾濫など大きな水被害が多発しており、水位状況をリアルタイムで広範囲に監視することが必要となっています。この問題を解決するために、国土交通省は「ワンコイン浸水センサ実証実験」プロジェクトを発足しており、当社も令和5年度からこのプロジェクトに参画し、姫路市、三田市に浸水センサを設置して水被害対策に取り組んでいます。

アクセス

本社

〒652-0032 兵庫県神戸市兵庫区荒田町1丁目2番4号

TEL : 078-515-8601(代)
FAX : 078-515-8602

JR 神戸駅から徒歩 13分

地下鉄大倉山駅または湊川公園駅から徒歩 6分

神戸電鉄湊川駅から徒歩 7分

明石工場

〒674-0064 兵庫県明石市大久保町江井島1722番地

TEL : 078-938-1501(代)
FAX : 078-938-1502

山陽電車 江井ヶ島駅から徒歩 3分

大久保工場

〒674-0064 兵庫県明石市大久保町江井島1304番地の28

TEL : 078-938-1501(代)
FAX : 078-938-1502

JR 大久保駅から徒歩 11分

山陽電車:中八木駅から徒歩 13分

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