GNSSトラッカモジュール
【主な特徴】
- 当社製920MHzモジュールと連携動作し、SigfoxやLoRaでクラウドへデータ送信が可能
連携済み通信モジュール:https://www.kyokko.co.jp/iot-solution/subg - 充電式バッテリー対応、USBで充電
- USB(電池レス)でも駆動可能
- 多数のセンサ内蔵(温湿度、加速度、ジャイロなど)
- 省電力稼働
- 基板内のメモリに多件数のログデータを自動保存、ローカルダウンロード可能

システム構成

製品特徴
【特徴1:当社製の920MHzモジュールと連携】
・当社の920MHz通信モジュール(※ SR-ML7456N, SR-WL55)と連携して動作します。
SigfoxやLoRa通信により、GNSSトラッカ基板で取得したデータをクラウドへ送信します。
送信できるデータ例)位置情報(緯度経度)、時刻情報、温度、湿度、加速度、ジャイロセンサ値、電池電圧
※連携通信モジュール https://www.kyokko.co.jp/iot-solution/subg
【特徴2:充電式バッテリー対応、USBで充電可能、USB駆動(電池レス)】
・充電式の小型Li-Poバッテリー(※)が付属(400mAh)
・USB-TypeCでの充電が可能
・電池不要(外部電源が取れる)場合、USBのみでの駆動も可能
※電池の容量は、お客様のご要望に応じて変更可能です。ご相談ください。
【特徴3:簡単利用、低コスト】
・電源ONで自動的にGNSS捕捉し、各種データをクラウドへ定期的に送信します(※)
・Sigfox、LoRaともにランニングコストが低いため、低価格で運用利用できます
【特徴4:多数のセンサを内蔵】
・温湿度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサを内蔵しています
・電池電圧も取得できます
・お客様のご要望に応じて、必要なデータを選択して送信することが可能です
【特徴5 : 省電力】
・標準付属バッテリーで7日以上の動作が可能です(10分に一回のGNSS捕捉およびクラウド送信時)
・バッテリーや送信周期を変更すれば、より長期間の連続動作も可能です
【特徴6 : ローカルでデータ保存に対応】
・GNSSトラッカ基板のメモリに数千件のログデータを自動保存します(古いデータは自動で上書きします)
PCに、内部の保存データをCSV形式でダウンロードできます
【特徴7 : カスタム対応】
・送信するデータや、送信周期、電池などは、お客様のご要望に応じた開発も可能です。
・専用ケースもご要望に応じて開発可能です(簡易ケースは標準で用意しています)
トラッキング例
例1)車に「GNSSトラッカ基板+SR-WL55」を設置し、LoRaで1min間隔でクラウド通信しながら走行した際の、 トラッキング例
・写真のように車内に設置し、神戸市周辺の市街地、高速道路を走行した結果です
・右地図は、クラウドに到着した緯度、経度データを実際に利用したものをマッピングしたものです
・移動経路を数mの精度でトラッキングできており、また、クラウドへのデータ到達率は100%です


例2)徒歩で、「GNSSトラッカ基板+SR-ML7456N」を手持ちし、Sigfoxで2分間隔で通信しながら移動
・機器を手持ちし、徒歩で移動しながら、神戸市市街地を移動した結果です
・右地図は、クラウドに到着した緯度、経度データを実際に利用したものをマッピングしたものです
・移動経路を数mの精度(最大ずれ10m)でトラッキングできており、また、クラウドへのデータ到達率は100%です

