「知覚」と「知性」を備えた究極のセンサ / コントローラの実現を目指す。
人材と研究開発に最大限の投資を行い、常に画期的な技術を創造
当社では電子回路設計や電子部品設計、マイコンソフトの開発などを同時進行するコンカレントエンジニアリングの発想を早くから導入しています。 しかも、パソコンと3次元CADを駆使することによって、コンカレントエンジニアリングを一人の技術者の意図の下に置くことが特徴です。 私達の開発部門では、企画~アイデア出し~研究~開発~電子回路・電子部品・基板設計~マイコンソフト開発と進む一連の行程を、 1人の技術者がトータルに手がけることが基本です。 コンピュータがもたらすビジュアリゼーションとシュミレーション、 つまり視覚的効果と機能的効果は、より正確なものをより早く開発できる環境を実現しました。 生産に移すまでの各行程で必要な試験もその多くをパソコンの画面上で行え、問題点を事前に発見・解消します。 こうした開発環境の整備は若い技術者達にも幅広い行程に携わるゆとりをもたらし、 様々な経験・知識の蓄積を促す一方、ユーザーニーズを真に反映させた製品の開発へとつながっていきます。これからも優秀な技術者を育て、 画期的な技術を創造するために、積極的な投資を続けていきます。
たとえば、
人間の目や頭脳に限りなく近い感性を持った自動ドアの開発
センサ / コントローラの開発は、人間が持つ相反する要素を追求する開発だと言えます。 例えば、速度の面では素早く移動するものにも、ゆっくり移動するものにも、精度の面ではパターン化した動きにもラフな動きにも、 同様に反応しなければならないといったように。 それだけに、実に奥の深い技術なのです。自動ドア用センサ / コントローラでは、 ドア前の通路を21ものブロックに分けて隙間なく高精度に移動体を検知し、 内蔵のマイコンで素早く演算して最適なドアの開閉を行うだけでなく、それ自身が自己診断機能を備えるまでに進化しています。 また、新交通システムのプラットホーム安全ドア用センサ / コントローラでは、 ドア個々の安全な開閉はもちろんのこと、駅全体の分散/集中制御、さらに全線全駅の制御連携を多重通信と光ファイバーケーブルで行う、 そんなネットワーク化した自動ドアも現実のものになります。 それら先進的な製品群は、技術者一人ひとりが自発的な開発テーマを持ち、存在しなかった新技術の創造に取り組む過程で生まれているのです。